星野道夫展でみたもの
高島屋でやっている星野道夫展に行ってきた。大人気!
大きなパネルから伝わる大自然は迫力だ。
写真家だけど、写真以前にアラスカの自然が、まずあったという。ナショナルジオグラフィックでのアラスカの風景に魅了され、その自然と人生を共にすると決めた星野さんは慶応経済学部を卒業後、アラスカ大学にいかれる。学部生のときは、探検部に所属。
アラスカで暮らしたいがために野生動物や雄大な自然を撮影される写真家となられた。
地元に根をはる暮らしから、よそ者ではなくエスキモーの方々にも受け入れられていた。
20年前に取材中ヒグマの事故に遭われ急逝。享年43歳。
今回の展示には、写真パネルだけでなく、実際に使われていたカメラやカヤックも出展されていた。
映されているのは風景を通してみてる星野さんの心だった。
最後の出口の壁に書かれた自筆の写しと思われる星野さんの文章に私は釘付けになった。
ちょっとあやふや
↓
『人生で本当に心惹かれるものに出会うことは、そうないことです。
もし出会ったら
大切に。。大切に。。大切に。。。
1996年』
東京にすまう動物好きな息子に送ろうと図録はじめいろいろ買っちゃったー。
雨の日のデートコースにもおすすめします。