ハイローズ・フィールド

ライフコーチの言の葉

【Uの谷をさぐる6】


〜ヴィジョンがみえる〜
今までUの谷をくだり、レベル2 観る レベル3感じるを
やってきた。

レベル2では「何がおきているのか?」という<外側>から事実だけを切り分け

レベル3では「何を感じているのか?」という<内側>から感情を
自分の内面の感性にフォーカスしてきた。

内側に自分のエネルギーがあるのを感じられるだろうか?

それはまるで なにの様だろう?

この内側に潤沢にあるエネルギーを外に表現できるとしたら
そして、目の前でおこっている事実のみを鑑みたら
あなたは、これをどう使えそうか?

あなたは、本当はどうしたいとおもっているのか?

ここで本当の自分のやりたいことのヴィジョンが見えてくる。

「本当は自分は こうしたいんだなぁ・・」

「本当はこうなんだよなぁ・・」

しかし!
それを現実に行動に移そうとすると

次に何がきますか?

「そんなことをしたって、どうせ〜〜だろうし・・・」

「現実にはムリムリムリ〜」

「いや、ナイって! ナイナイ!」

そんな 皮肉や アキラメの声が聞こえてこないだろうか。

これを VOS  Voice Of Cynicism (皮肉・諦めの声)という。

こんな声もきこえませんか?

「そんなこと おまえがやってみろ? どーなるとおもう?」

ここで、行動を現実化させまいと「恐怖」と「不安」が立ちはだかり
恐れのストーリーが展開し始める。

これをVOF Voice OF Fear (恐れの声)という。

湧いてくる不安と恐れにどう対処すればいいのか?

まず知っておいてほしいのは、
「不安と恐れは自分ではない」ということ。

そして不安と恐れは遠くにあるから 怖いのであって、
怖がるとよけい増幅する。

不安や恐れに近づくことが大切。
なにを怖がっているのか?

不安と恐れは行動を止めようとする妄想なのです。

恐れは、自分を守るためのヴァーチャルリアリティを
ストーリーでつくりだし行動を遮ろうとする。

これとどう上手くつき合うかがキーとなる。
不安をかくすから怖くなる。
なので

どんな不安や恐れがあるのかを「まず感じる」

不安を「まず話す」

自分の恐れの正体は何なのかをみていくと
自分の「メンタルモデル」が明らかになってくる。

恐れがメンタルモデルのゲートとなっている。

次にメンタルモデルをみていきます。

..
*この文章【Uの谷をさぐる】はU理論ワークショップで
由佐美加子さんからの学びをふりかえろうと
断片的なメモと記憶をたよりに書き出しています。

(つづく)
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