癒し 励まし 命を輝かせる
「おかあさん、今まで自分のこと 自己犠牲させすぎてきたんとちゃうかなと思う」
娘とLINEでのやりとりの言葉が刺さった。
娘の大切な日に向かっての日程調整をする中で、私が行きたく思うWSを「母が好き勝手していいのかな」と自分を優先させることを諦める思案をしていた。
娘のその言葉を受けて、眼球の奥底に焼けるような痛みを感じて、熱を持った涙が出た。
あぁ、まだ我慢している自分がいる。
その我慢が熱い涙となって出たように感じた。
それを出すことで、癒された。かつては、それも感じないように封じ込めてきたように思う。
わたしは一体、どれだけのことを我慢してきたのか。
「私は○○したい!」自分の欲望。
それを自分の外側に出すこと、表現することをもう恐れなくてもいい。
体の奥に深く刻み込まれた「良い子になりなさい」という幼いころからのプログラムはいつしか「良妻賢母であれ!」に置き換わっていた。
「そうあるべき」が正しくて、これが当たり前だと深く信じていたので、このビリーフがあることにも気が付かなくて長年やってきていた。
私にとって「良い子」とは他者の意志に従順であることだった。
結果を出せることも、出せないことも、私は私なりに最善を尽くして、がんばってきた。頑張り続けた。
頑張っているときは、とても好きな自分がいる。
一方で、
「これだけやっているのに!」
「○○までに○○をしなくては!」
「本当は○○したいけど、今は○○であるべきでしょ!」
と様々なプログラムが多重に発生し、私を苛んだ。
ずっとずっと苦しかった。
でもなぜ苦しいのかわからず、人生というものは、こんなものだと思っていた。
自分より目の前にいる人のことを優先することが喜びと
勘違いしている部分もあった。
ところが、コーチングと出会い、「自分に向き合う」ということをして
初めて、自分を苦しめているものの正体がわかった。
そして決心した。
「良妻賢母であれ」を手放そう。
それから、「本来の自分」は、どんなものなのかを知りたくなった。
自分を取り戻したい!
既成の思い込みというプログラムを外して外して外して。
もっと自由になってもいい!
とはいえ、
プログラムを外すには、痛みがともなう。
外すことは、許すこと。
自分の鎧を知って、その防御態勢を緩めていくこと。
自分の握りしめていた外側からの価値観を緩めること。
そして、自分の内側から湧いてくる価値観を感じてみること。
自分を許すと、他者を許せる。
この数年、コーチングをきっかけに、カウンセリングや、セラピー、コミュニケーション系ワークショップなどなどを通じて、ずっと自分に向き合い、自分を許し、自分を癒してきた。
いろいろな恐れや落胆や怒りを手放してきた。
まだ正直、幾分その恐れは、あるけれど、ずいぶん楽になった。
楽になっていく過程で、私が身に着けてきたものを全て使って
今度は私自身が目の前の人々がよりよく生きるためにプロとして還元していきたい。
あなたが本当にやりたいことを見つけ出し、それを実現していく中で阻むものの正体を明らかにし、それを癒し、充実した人生、自分の人生だからできることを実現させていくお手伝いをさせていただきたい。
人生を終える時に「本当はあんなことしたかったのにな」と後悔のないように、
「あ〜〜楽しい人生だった!」と
心から周りの人にも自分にも感謝できるように。
クライアントを癒し 励まし 命を輝かせるサポートがしたい。
これが私のライトワーク。
どうか この願いが「よりよく生きたい」と願う人々に届きますように。