みーちゃんのお金のワークショップ
由佐美加子さんこと みーちゃんのお金のワークショップに行ってきました。3時間みっちり、満席でパンパン場内の熱気がすごかったです。
みーちゃんの高速回転からリズミカルにスパスパ出される直撃波のインパクトが小気味よくシビレましたん。
みーちゃんのお金のワークショップ 振り返りメモ
20160508
【お金を受け取ること・使うこと】
お金の受け取り方、使い方は、その人がどうゆう生き方をしているかが如実に出る。
人間がほんとうに表現したいことを表現したとき、お金がエネルギーとなって循環し、豊かになる。
お金を受け取ったり使ったりすることは「呼吸」そのものだ。
吸うのが得意な人と、吐くのが得意な人がいる。
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Chapter1 【お金を受け取るとき】
受け取る場合=吸う=受容=愛としてうけとっているか
・どんなお金を何として受け取っているか?
給与を 自分の価値として受け取る (評価・承認)として受け取る
小遣いを 愛情として受け取る
受け取ることは愛を受け取ることで、同時に愛を与えていることになる。
それは、「与える」と「受け取る」の境目がなくなる=ループが閉じる=循環している=豊かなエネルギー
感謝のエネルギーとしてうれしく受け取る。
・受け取れないときはどんなことが起こっているか?
「申し訳なくて受け取れない」
申し訳ない=罪悪感=もらわないようにしている=それだけの価値が自分にはない
「そんなにもらっても見合うだけのことは私にはできませんし」と
自分を小さくしている。もらったら「責任」を感じる。
もらったら「やらなくちゃ」と「奴隷」になる。
罪悪感は思考が作り出した「恥」の意識だ。
逆に少額を受け取ると、「搾取された」気分になり、その範囲でしか力を出さない。
ケチ・取引になっている・パワーを出さない。
「本当はもっともらいたい」時は、「もっとパワーを出したい」時でもある。
パワーを出すとは、「自己表現」すること。
受け取るには自分に見合わず(=自分は価値がないので)申し訳なくて
見合わず少額なら「それなりの表現」でとどめている。
ここで縮小均衡がおこっている。
**(figure1)
縮小均衡は、自分をどんどん小さくしているのだ。
この循環を大きくしていくことが「自己拡大」となるが、ここで「恐れ」がでてくる。
どうゆう風に受け取りたいかが重要だ。
「申し訳ない」からではなく「愛」から受けとれるかどうか。
どんなエネルギーとして受け取っているか、何として受けとり、何として流したいのか?
「自分を満たすために受けとり、自分を満たすために使う」=自己愛として循環させる。
自分の自己価値のバランスをとることが大切。
どれだけ受け取ればいいのか?自己充足が何処で計れるか?
その人次第である。
恥の意識
受け取ると罪悪感があるのは、自己価値が低い。
「申し訳ない」という教育を受けている。とくに日本の文化がそうだ。
この罪悪感「申し訳ない」という恥の意識から、どれだけ引き受けられるかだ。
引き受けられないエネルギー(お金・仕事)が来たら、それはストレッチの時だと思うこと。自分が拡大するときだと思う。「受けて立ったらいいよ」と自分に言う。
「受け取れない」=ふさわしくないという考え
↓
受け取ると何がおこるの?
受け取ったもの以上を返せばいい。
そのパワーを私の器で受け取ればいい。
「申し訳ない」というのはお金に対してではない。
=私はそれに値しません。分不相応です。
という自分の生き方を表している。「私は申し訳ないと思って生きています」
お金を「自分の何」として価値を認識することが大切になる。
お金は循環エネルギーだ。どこから受取り何として使うのか。
そのループで誰かの価値となればいい。
循環を適正なエネルギーでまわす。それが自己成長だ。
適正なものを選ぶ。自己選択は自己表現である。
何をおそれているのか?
人は表現して生きていきたいものだ。
どう表現していきたいのかが自己成長になる。
表現=受け取ったお金に対し自分自身の価値をどう使っていくか
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Chapter2【お金を使うということ】
使うことは呼吸で吐くこと。どんな癖のある使い方をしているのか?
何を充たすためにお金を使っているか、考えてみる。
価値があるものに使う。
自分を充たすものに使う。
恐れから使う。怖いと思って使う。使うのを申し訳ないと思って使う。
いつ申し訳ないと決めたのか? いつ枠を決めたのか?
いつかわからないのは、決めていないこと。
決めていると思うなら、決めていることをはずして、新しく決めればいい。
一定枠で使う。その枠は、家族の幸せのために持っているお金の枠。安全平和を守るため。
枠が広がれば、使うという境界線のバーが上がればどうなるか?
罪悪感から稼がないで、何かを大事にしているところから稼ぐ。
つながりも自己表現だ。
使うことは、どこに流すかということ。
自分が応援したいエネルギーに流す。
どれだけ自分の尊厳をもって自分の価値をみたせるか。
お金を使うことは、自己愛である。自己価値の表現でもある。
使い方には2通りある。投資と消費。
消費は一方通行にエネルギーが流れている。次の価値を生まない。
投資と意識して使う。価値があることを明確にして使う。使うことで応援している意識。
「安い方がいい」という考えは、モノから人間性を奪った資本主義経済の最たるものだ。
モノには、人間性があった。
*(ex.)高価なものを身につけてそれをひらけかす人にイラッとする。
↓
自己価値をどうみているか?
それは、その人にとって価値あるもの「自分は価値ある存在」として 表現しているだけだ。
「私は価値があります」というのを自分が抑圧しているから イラッとする。
*(ex.) NPOの運営
今までの思い込みを外さないと制度・システム・流れは変えられない。
犠牲者のための社会になってはならない。
サービスに見合った対価をうけているか?
可視化すること。財務を透明化すること。
頑張ることは執着でもある。
自己尊厳が大切。自分を大切にしよう。
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Chapter3【自分の人生のお金のシステムを考えよう】
それぞれ何に対し、何を流して何をうけとっているか。
そのお金を受け取ることで、何をうけとっているか。
払っているとき、何をうけとっているか。
*(figure2)
描いてみて何に気が付くか。
私が満たされる心地よいところの循環を確立する。
自分の中でこのシステムを回していく。
(払っているとき何を受け取っているか、もらっているとき、何を出しているかというパイプを意識する)
そのパイプを太くしていいと自分で許すことが大切。
もらうことを止めない。
パイプの太さが太くなると豊かになる。
自分が好きというのは自己承認ではない。
「申し訳ない」気持ちは自己承認でない。
どんな自分でも受け取れているとき、自己承認がおこる。
お金の循環を感じてその中で生きていることが充たされること。
この循環を感じて生きることが豊かさであり、自己承認である。