【育自のための小さな魔法のミリョクとは?】
突然ですが、あなたは強い人ですか?
わたしは、人見知りで、自分ごとにはグズグズしていて、なかなか一歩踏み出せず、弱虫であかんたれでした。
そんなわたしは、自分に業をにやし
2014年11月に長野県は上田市にある女神山でおこなわれたアクティブホープというワークショップに参加しました。
このワークショップでは、たとえどのようなことが人生や世の中で起きようとも、それに圧倒されることなく、つねに希望と勇気を失わずに心から望む変化を起こしていくにはどうしたらいいかを学びます。
私は、弱い自分が嫌で、もっと強くなりたい!
揺るぎない自分になりたい!
そう思って参加したのでした。
そこでは、
ジョアンナ・メイシーの『つながりを取り戻すワーク』を中心に様々なことをたくさん体験しました。
最終日に私はシャンバラの戦士となり、
『先ずは自分の手の届く範囲からACTIVE HOPEを実践できることを見つけます!』と宣言したのでした。
ところが、その時は何を具体的にすればいいのか、まだ全く見当がつきませんでした。自分には大きなことはできないし、自分周辺のところから繋がっていき、何か世の中のお役に立つことができればいいなと、なんとなくのニュアンスだけがぼんやりと、しかしドッシリとあっただけです。
そして、2015年 の1月に『育自のための小さな魔法』に出会ったのでした。
育自のための小さな魔法 パート1に参加して、人生を語るツールを渡された時、わたしは「しまった〜!」と思いました。
「これ、わたしの苦手なやつやん」
その時、わたしは「自分のことを語るのが苦手だ」ということを思い出しました。胃がキューっと縮まるのを感じました。
正直、なるべく当たり障りのないことをいって済まそうと思っていました。
ところが、はじめに話された方が、期せずして人生で起こったとても大切なことを話し始めたとき(ご本人もはじめは話すつもりはなかったとあとで振り返っていらっしゃいました)、わたしは胸を震わせてお話にひきこまれていました。お話というより、その人に引き込まれていました。
そして、自分の番になったとき、今まで誰にも話せなかったことが自分の口から自然に言葉となってでてくるのに驚きました。
それと同時に、これが聞いてもらいたかったことなんだ。
本当は話したかったことなんだということがわかりました。
話し終わったあとで皆さんからホメホメシャワーをいただき、恥ずかしさ半分、
「辛かったことは決して悪いことでなかった」
「わたしにとって必要な経験だったのかもしれない」と
自分を認められる、受け容れられる、とても満たされた暖かい気持になれました。
さらに、参加者の方のお話がとても興味深く心に沁みました。
それを味わった瞬間、わたしは人と、このようなお話をしたいんだということがわかりました。
とても豊かで優しい時間が流れていました。
みんなでシェアすることにより、コーチングとはまた違ったところで、とても満たされていたのです。ほんとに魔法にかかったよう。
育自のための小さな魔法のミリョクは
シンプルなワークだけれどパワフルなところ。
オーブンでフラットでクリアな場だから安心して話せること。
自分が素直でいられること。それを受け止めてもらえること。
そこでは、
自分とつながれます。
相手とつながれます。
参加者とつながり
現実とつながれます。
これがわかった時、
「わたしにとってのACTIVE HOPEはこれだ!」と思ったのです。
この感覚、この場を味わうことをお伝えしていきたい!
と思いました。
そしてファシリテーター養成講座を受けることを決めました。
自分の人生を語るパート1では
今までの自分にオッケーをだせます。
自分の好きを語るパート2では、
自分の大切にしているものがわかります。
自分の未来を語るパート3では、
これからの自分の可能性を創造力を働かせ体感していくことができます。
パート3で作ったものは、いつも見れるようにお部屋に飾っています。それを見ていると、自然に幸せな気持になれるのです。
3つともシンプルだけど、とても豊かな時間。
数回のワークを体験して、
本当に強い人とは、自分の弱さを認め、受け容れ
そこから人の助けを求め、応援してもらいながら
立ち上がっていく人だということに気がつきました。
人は一人では生きていけません。
生きていくのに本当に強い人は自分の軸をしっかり持ちつつ
助けを求めるのが上手です。
「育自のための小さな魔法」 では素直な自分になれます。
素直な自分ほどパワフルなものはないのかもしれません。
素直と開き直りは、違いますね。
素直と女々しいいうのも違いますよね。
素直は、ありのままの自分。
ありのままのあなたは、どんなあなたですか?
自分を育てるワークショップに参加してみませんか?
ACTIVE HOPEの実践のひとつとして
「育自のための小さな魔法」を
身近なところから届けていきたい!
来年はファシリテーターとして届けていくので
応援してくださいね!