【心に痛みがあるからこそ】
久しぶりに優雅な週末となりました。 両日とも朝はゆっくり目覚め、会いたい人に会いに行き、それぞれたっぷりとお話をしました。
聴いたり聴きてもらったりすることで、自分が広がったり深められたりします。
昨日はSavory さん、今日は和久傳さんへ。
コーチやカウンセラーやセラピストでも悩みがあると思います。
自分のことが解決できていないのにプロとして相談に乗るというのはどうなんだろう?
悩みのない完璧な人でなければならないかというと、そうでもないと思うのです。
人間生きているかぎりなんらかの悩みは発生してきます。
むしろ自分も心の痛みをもっているからこそ、クライアントさんに共感できるし、共にいられるし、鏡となって映し出すことがやりやすくなっています。
痛みを感じつつ自分の痛みをいったん傍に置き、それでもやりたいのかを問われます。
『〜であるべきだ』でなく、自分がやりたいか、やりたくないかなんだと。
それでもコーチとしてやりたいのです。
クライアントさんとコーチングに向き合いたいのです。
それがハッキリわかり言葉にした途端に涙がぽろぽろこぼれました。
いろいろなことを味わい経験していく過程でイマココの自分の在り方を確かめながら進んでいきます。
練り立てアツアツのわらびもちに黒蜜をかけ、ひと匙すくうと、お豆の形のままで黒く光る小豆が顔を出し、頬張ればその温かさと柔らかさと旨味をもつ甘さがお口いっぱいに広がり心癒されました。
またひとつお気に入りの場所が増えました。