ハイローズ・フィールド

ライフコーチの言の葉

ヤマト宅急便の父が闘っていたもの

家庭が荒れるほど、心が休まらないことはない。
昨日到着したこの本、貪るように読了!

最愛の妻の突然の死、そしてその後、二代目小倉会長自身が所有していたヤマト運輸の株300万株のうち時価24億円の200万株を原資にヤマト福祉財団を設立した意図は、実は、彼の深い痛みから来ていた。

ジャーナリストである著者 森健さんが、2代目小倉昌男会長の人生の取材を進めるうちに、浮かび上がる引っかかる疑問。
ヤマト「宅急便の父」が闘っていたものは、なんであったのか?

会社で見せる論理的で最前線を指揮する厳しい顔とはまた別の顔を持つ、その人となりと、内面の葛藤が少しずつ紐解かれ、真相が徐々に明らかになっていく。

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伝説の経営者が残した「謎」が溶けていくとともに、わたしの心の奥底で熱い思いが疼きました。
深く考えさせられ、響くものがありました。
わたし、コッチ方向に行きたいのかも。。。
文章構成がとても良くって
途中で止められない!もうね、一気読みです。

 

 

新春から自分を育む

新春 育自のための小さな魔法Part1
自分の人生の物語を聞きあい、自分を大事にすること、自分を慈しむことを体験するワークショップです。
自分を育む体験学習ですので、すべての世代にご参加いただけます。
お申し込みは、こちらから
http://www.kokuchpro.com/event/ikuji0129/

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自分のルーツをみつめて

お仕事帰りに実家に御年賀のご挨拶へ。ハイボール高島屋にてお惣菜を手土産に。

父母と水入らずで、一番聴きたかった過去からの家族関係の父の心の話が聴けました!
父が祖父の存在をどう感じて生きてきたのか。コレうやむやなまま、あの世にいってもろたら私、超後悔すると思ったから。

父の痛みに踏む混むとき、結構緊張したけど、
私の無粋な懸念もこっぱ微塵!

そうかー、お父さん立派やわ!と心からスッキリしました。良かったわー。
今まで、尋ねにくかったことが明らかになり、父母に言いたいこと伝えることができて、ホンマ良かったわ。
そのことについて
父が『ええ、お年玉もろたわー』と言ってくれたのも嬉しかった。

大嫌いだった父とここまで分かりあえるようになれるとはねぇ!生きてる値打ちがあるとゆうもんやわぁ。
お互い歳を重ねると丸くなるねぇ。笑

そして、祖母が私に様々な母がしらないこと託していたこともわかりました。受け継がれた遺伝子のDNAというリソースは使って行かんとバチ当たるなぁ。

おばあちゃん、ひぃおばあちゃん、
応援してね!
私、がんばるわー!

\\\\٩( 'ω' )و ////

と2017年新春に誓う東海道五十三次の終着点、三条大橋にて。

グッスリ眠れます。
さ、ここから歩いて帰ろー。

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2017家族システムに変換が

みなさま お健やかに新年をお祝いされておられることとお慶び申し上げます。

娘が嫁ぎ、新年に二人して挨拶に来ると言ってくれたので、我が家は気合の入った大掃除に。今年は長男も帰省し大活躍!
全員が座れる配置へと普段3人暮らしから6人体制へ模様替え!

婿が新しい風となり我が家の新たなるシステムが動きだしたようです。

ようやく気持ちが落ち着き、初詣に氏神様の天神さんへ、お詣りです。

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今年わたしを豊かにしてくれたもの

【ORSC®と"なにわ道場"がくれた豊かな時間】Organization & Relationship Systems Coaching®
ORSC®=システム・コーチング®は、コーアクティブ・コーチング®をはじめ、ポジティブ心理学、感情的知性(EQ)と社会的知性(SQ)、システム理論、プロセスワーク、組織開発論などを理論的な背景としています。

今年の春から応用コースに進み、私は豊かな経験を手に入れました。
昨日は、その修練の場である「なにわ道場」に参加しました。

そこでは、ミンデルのプロセスワークにある「3つの現実レベル」から探求する演習をとりあげました。

実際、何をしたかというと、今年1年、自分のなんらかの関係性を1つとりあげ、そのなかで起こってきたことを語り、そこにシステムコーチがORSC®のツールと知恵を持ってかかわり、話し手(クライアント)のシステムをさらに深めることを実践しました。

私が、とりあげたのは、「自分の今年1年の夫婦関係の変化」についてです。

この1年、私は今まで話してこなかった気持ちを夫に打ち分けてきました。なるべく感情的にならないように、丁寧に自分の内面を話そうとしました。

自分の気持ちを話すのは、とても難しいです。すごくザワザワするし、想いが強くなると語気が波打ち、どうしても冷静でいられない感情が湧きだしたりすることがあります。

どうして、わざわざこんなことをしようと思ったのかというと、今、私たちの夫婦関係が転換期を迎えているように強く感じていて、ここでしっかり意思の疎通をしておかないと、この先関係性が危うくなりそうで怖かったから。

私たちのライフスタイルは3年ほど前から、大きく変わりました。
実際のライフスタイルがかわると、いままでのリズムが変わってしまい、関係性が変化してきます。

何がどう変わったのかをシステムコーチに聞いてもらう間に、私は、言葉が詰まって、涙がポロポロと頬をつたいはじめました。

なんで涙がでるのかわからなかったけど、胸がキューーーーーーっとなって、切なくて、でも暖かった。

涙の理由はわからなかったけど、「わたしにこれは、とても大切にしていることなんだ」というのを実感したので、やっぱり大事!守っていこう!と思えたのです。

「このちゅみさんの夫婦関係というシステムが、ちゅみさんに求めていることは何ですか?」とコーチから質問があり、

わたしは、う〜〜〜〜〜〜んと唸って、

「わたしは大きな大きな鏡となって、このシステムを映し出したい。それは、希望を映し出すこと。夫の痛みを感じると切なくなる。もっと元気になってほしい。共依存的な関係性ではなく、お互いがお互いの活動をさらに心から応援するようなシステムになっていきたい。」という想いを言葉にできました。

そして、そうするために、来年は、こまごまときちんと想いを伝え合う夫婦の内面を話す対話の場をもっと積極的に持とうと思います。

システムコーチが関わってくれることにより、わたしが自分中心の個の存在にとどまらず、システムの一部としての自分の位置づけや、担いたい役割がクリアになってきました。

Right Relashionshipを築くと、言っても

何がRightなのでしょう?

その答えは、システムの中にあると思っています。

わたしは、さらに幸せになりたい!

欲張りでしょうか?

いいえ、きっとみなさん、究極は幸せをめざして生きているんだと思うんですよね。

「幸せの希求」それを学びに今世にいるのかと。

そのために人間がこの世で生きていくのに避けてはとおれない「関係性」について、この人と人との大元であるOSを整えていくことに関わらせていただきたいと思っています。

どのような家族でも、「普通」といった家族はなく千差万別です。

社会の最小単位である夫婦関係・家族関係の居心地が、さらに良くなり、人生を数倍楽しめるよう尽力していきたいです。

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さて、このシステムコーチング®、もちろん組織開発にとっても大切な智慧の宝庫です。
もしご興味がおありなら、耳寄りなお知らせがございます。

大阪説明会のご案内:
≪大阪≫
◆2017/1/5(木)19:00~21:00
開催会場>グランフロント大阪北館7Fナレッジサロン

説明会お申し込み
https://ssl.formman.com/form/pc/x3iSVKYM5BKgYFAh/

基礎コーススケジュール
http://www.crrjapan.co.jp/schedule.html

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なっちゃん、いい写真を撮ってくれてありがとう〜❤️

*注
ミンデル博士は、人が語るときには3つの現実レベルで話すことが起こっているといったはります。

1)合意的現実レベル 
2)ドリーミング 
3)センシェント・エッセンスレベル

人と話していて、「噛み合わないなぁ!」と感じているとき、お互いが、違う現実レベルで話していることが多いです。

例えばですね・・

いやいや
もっと知りたい方は ORSC®へ〜!w

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今年最後のなにわ道場

今日の演習はコレ!おけいはんなう。
システムコーチング®️を切磋琢磨する『なにわ道場』に向かっています。
人と人とが織りなすシステム(関係性)のコーチング。ややこしくもつれていたり、それぞれの痛みがあったり。
でも、人には願いというものが必ずあります。✨💫

そこにアスセスし、お互いの違いを知り、体感し(ここ大切)たとき、融和のエッセンスが流れ、システムが新しいものへと変化していきます。

お互いを信頼し本音で付き合える自走するシステム。

それを信じて関わっていきたい。
すごく大きな私のテーマ。

今年最後のなにわ道場を楽しんできます💝

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